こんにちは!かれーこです!
今回のテーマはPASTORフォーミュラにYoutube台本で劇的に変わる話をしていきたいと思います。
「Youtubeの台本をせっかく書いたのになんか薄っぺらい…」
「Youtube動画が冒頭で離脱されてしまう」
皆さんこんな経験ありますよね?
実は私も、プロの映像クリエイターさんのアシスタントをしていた時にクライアント様のYoutube動画の撮影をしていたのですが、何日もかけて作った動画が冒頭ですぐに離脱されてしまい、全くみてもらえなかった経験があります。
今回はPASTORフォーミュラをYoutube台本に取り入れたYoutuberの動画を分解し解説していきます。
クライアントのチャンネルを伸ばしたい
せっかく作った動画をもっと見てほしい
そう思っている方にはかなり重要な話をしていると思います。
ぜひ最後まで、読んでいてください。
1、PASTORフォーミュラとは?
PASTORフォーミュラ(パスターフォミュラ)とは、簡単にいうと売れるコピーライティングの型の一つです。
コピーライティングとは、読者に自身の商品やサービスに興味を持たせ、最終的には購買行動などの特定の行動をしてもらうために、読者の感情を動かして行動してもらうための文章を書くことです。
つまり、コピーライティングとは「言葉の力で人を動かす」ことです。
コピーライティングにはいろいろ型があります。
PASTORフォーミュラもそのうちの一つです。
上記の図のように、それぞれのアルファベットと並び方に意味があります。
まずは、PASTORフォーミュラをそれぞれ解説していきましょう。
P:Problem(問題)・Person(人物)・Pain(痛み)
まず、「P」について解説していきます。
「P」とは「Problem(問題)・Person(人物)・Pain(痛み)」を意味しています。
まず最初にやるべきことは、自分の発信を伝えたい相手抱えている問題を明確にしつつ寄り添うことから始まります。
「もしかして、こんなことに困ってない?」みたいな感じで相手のことを話すことで親近感を持ってもらいます。
A:Aspiration(共感)・Amplify(増幅)
問題を提示したら次は「A:Aspiration(共感)・Amplify(増幅)」をしていきます。
相手の抱える問題点に対して、
「いやぁ、実は昔自分も同じ悩みを抱えていてさ〜」
みたいな感じで、相手に共感をして親近感を与えます。
S:Solution(解決策)・System(システム)・Story(物語)
共感をした後は相手に対して「S:Solution(解決策)・System(システム)・Story(物語)」を提示します。
まずは、自分の失敗した経験や達成できなかったことを話します。
次に、
「そんな時に本屋で〇〇という一冊の本に出会ったんだ」
「そして実践したらあんなに悩んでいたことがあっという間に解決したんだ!その方法は〜」
みたいな感じで、具体的に解決策を提示していきます。
T:Testimony(証言)・Transformation(変身)
解決策を提示した後に行うのが「T:Testimony(証言)・Transformation(変身)」です。
「僕はこの方法を実践して、〇〇ができるようになったんだ!」
等の証言をしていきます。
この時より効果的なのが「他人が同じ方法で成功した話」です。
「自分もこの方法で成功したけど、友達の〇〇ってやつにもやってもらったらめちゃくちゃ成功したよ」
など、自分だけでなく他人にも効果がある方法であることを話すことで、より説得力が増します。
O:Offer(オファー)
ここまできたらようやく「O:Offer(オファー)」をしていきます。
「Offer(オファー)」とは、商品やサービスを相手に提示することです。
「さあ、次はあなたが成功する番です」
「僕やあの子が成功した方法をあなたにもお話ししていきます」
みたいな感じで相手に伝えていきます。
R:Response(行動する)
最後にお伝えするのが「R:Response(行動する)」です。
ここでは何を伝えるのかというと
「今日限りの特典です」
「申し込みは限定5人までです」
「商品には限りがあります」
など、「このサービスや商品を購入しないと損をする」と思わせるようなメッセージを与えます。
以上がPASTORフォーミュラの詳細でした。
次にYouTubeの台本に取り入れる話をしていきます。
2、PASTORフォーミュラをYouTube台本に取り入れる
PASTORフォーミュラをYoutubeの台本に取り入れていきましょう。
とはいうものの、具体的に台本のどの部分に入れれば良いか分からないですよね。
結論としては、PASTORフォーミュラは最も重要な冒頭部分の台本に取り入れることをオススメします。
理由は、Youtubeの動画は冒頭で興味を引けなければ視聴維持率を保つことができないからです。
みなさんがYoutubeを見る時を想像してみてください。
サムネに興味を持って視聴してみても、なんか思ってたのと違うなと思ったらすぐに次の動画を見始めませんか?
これは冒頭でみなさんの興味を引くことが出来なかったから起きる現象です。
しかも、ベットで何も考えずに視聴している時なんかは興味がなければ無慈悲に次の動画を視聴することでしょう。
このような、Youtubeゾンビ状態の人にも興味を持ってもらうためには冒頭部分がとても重要になるのです。
次に実際にPASTORフォーミュラを用いているYoutuberの例を見ていきましょう。
3、PASTORフォーミュラを使用しているYouTuber
PASTORフォーミュラをYoutubeに用いていてかつ、私がすこぶる使い方が上手だなと思うYoutuberは、英語系(教育系)Youtuberの「イングリッシュおさる」さんです。
(まさか知らない人はいないと思いますが、顔を赤らめて俯いているそこのあなたのために、動画を貼っておきますので気づかれないように見てみてください)
「英語コーチ-イングリッシュおさる」さんの上記の動画をまずはご視聴してみてください。
例としてこの動画を用いてPASTORフォーミュラを下の表にしてみました。
この動画の冒頭を分解するとこのようにPASTORフォーミュラを使用しているのが分かります。
このPASTORフォーミュラを使っているのは「英語コーチ-イングリッシュおさる」さんだけではないので、今後他のYoutuberの方のチャンネルも解析していきたいと思います。
4、まとめ
今回は売れるコピーライティングの型であるPASTORフォーミュラをYoutube台本に取り入れることをお伝えしました。
皆様のお役に少しでも立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!